Spirial Knight(魂騎士スピリアルナイト)は全てが優秀(原文ママ)

そう、全てが優秀なんですよ。雑に使って雑に強い。

執筆時点では、低ORGA.PT帯による大会が多いです。そんな中、スピリアルナイトのコスト13は重いものの、それでも使われる優秀っぷり。

そんなスピリアルナイトについて、mugiの考える強みや弱みを紹介したいと思います。

関連作品のスピリアルナイトを知らないので、そこら辺のネタは全く拾えないのが残念！

特徴

P:スキルの仕様についてはコチラを参照。

ORGA.PTの近い魔物たちと比較すると、ステータスが高いところで纏まっていることがわかるはず。

そこに自スキルのバフが重なり、HP,SP,ATK,DEFを強烈に底上げさせるポテンシャルを持ちます。

また、メインスキルも広範囲に攻撃しつつ、状態異常も撒ける徹底っぷり。

何より専用装備である「龍殺し」の性能が、他魔具に比べて頭ひとつ抜けているのも優秀なところ。

こちらの専用装備は、付与スキルが強いだけではなくステータスの補強も馬鹿にならないです。

…と、良いところばかりを挙げましたが、注意点もあるのがこういうゲームの面白いところですよね。

そもそも、(比較するのもどうかと思いますが)ゴブリンロードを彷彿とさせるP:スキル2種持ち。これだけで相当尖った性能のキャラクターと見ることもできます。

P:スキル2種持ちという特徴でありながら、残りのスキルは「Angel Heart S」の条件付き発動スキルと攻撃スキル。

これに加え、近撃キャラクターということも相まって、思ったよりも脆いんですよね。P:IsisのHP上昇が無かったらと思うとゾッとします。

そもそも育成が大変なのも地味に見逃せないポイント…

MOVE値が4なのは、個人的に評価が別れるところ。

敵を早足で倒してほしいと思いつつも、味方を先にけしかけて「Angle Heart S」の発動を狙えるのも中速の利点かも？やってることは鬼だけど…

場持ちを良くさせるP:スキルを掛けておきながら、倒れた時に発動する「Angle Heart S」は見ようによってはアンチシナジーかも…。

充分に活かすのであれば、場持ちさせるだけではなく、しっかり役目を果たして倒れてくれるところまで意識したいところ。

そうそう、P:IsisとP:Osirisは他のP:スキルと異なり、スキル発動者が倒れても効果が切れることはなさそう。これは優秀！

雑感としては「優秀な単体性能と優秀な各種隊長性能ながらも、全ての要素を十二分に活かすのは難しい…」という感じでしょうか。贅沢な悩みですね。

雑に使っても強いのですが、せっかくなら少しでも上手く使いたいところですね。

上手く強みを活かしつつ、弱みを打ち消すように編成を考えてみましょう

小兵全般(MOVE4以上だと◯、小鬼の記事も参照)
- 元々脆い小兵に対して、2種のP:スキルにより場持ちを大幅に向上させる
- 脆い小兵を起爆剤に「Angel Heart S」の発動を狙いやすい
- 硬い小兵を更に硬くする場合は、Circle of the Truthとの差別化を意識すること
分裂持ち(Slimeなど)
- スライム類の場持ちが良くなるということは、分裂する機会が増えるということ
- スライムがやられた時にも、律儀に「Angel Heart S」が発動。ただし、制御が難しかったり、SP切れに注意
- こちらの編成こそ、Circle of the Truthとの差別化を意識すること