いつだってチラつくんですよね、「その編成、スライムで詰むけど大丈夫?」って。
この記事では、そんなスライムに対する対策方法と、それぞれのメリット/デメリットをまとめていきます。
目次だけで、大体どんな話をするかわかるかも?
「呪い」を使って「分裂」を封じよう!
概要
魔物1体1体に設定されているEx.Ability。そのうちの1つである「呪い」は、相手のEx.Abilityを封印するというもの。
「分裂」は同じくEx.Abilityなので、「呪い」を受けた魔物は分裂できなくなるという仕組み。
特徴
「呪い」の攻撃時とは、通常攻撃に加えて、メインスキルやサブスキルによる攻撃全てが含まれるので、「呪い」持ちは「分裂」を全く気にせずガンガン殴っていけますよ!
一度「呪い」で封印してしまえば、「呪い」未所持の魔物の攻撃でも、相手は「分裂」出来なくなるので安心!
…と、そんな頼りになる「呪い」ですが、もちろん注意点もあります。
それは、「呪い」攻撃前に、味方が攻撃しちゃうと意味が薄い点。何を当たり前のことを…という感じですが、これが中々厄介なんです。
- 「分裂」を封印したくて配置した「呪い」持ちが、攻撃前にやられたらどうしましょう?
- じゃあ、「呪い」持ちを守るために後衛に配置したら…積極的に攻撃参加できるでしょうか?
- そもそも相手が「分裂」持ちを後衛に隠しちゃったら…
厄介ですねぇ。これは困った。
他にも注意点といえば、当たり前ですが「呪い」を所持している魔物が限られるのが痛いところでしょうか。
まとめると「決まると非常に強力な対策だけど、上手く決めるための編成を練る必要がある」という感じでしょうか。どうやって使うかは編成例を参照!
「強み」まとめ
- 攻撃が決まれば、相手をほぼ無力化!
- 攻撃を当てるだけで決まる対策!
- 範囲攻撃と合わせれば強力!
「弱み」まとめ
- 配置が悪いと機能しない…
- 強さが相手の編成に依存する場合がある…
- 「呪い」持ちが限られる…
編成例
「呪い」持ちの魔物はたくさん居ますが、その中でもいくらか扱いやすい魔物をピックアップしてみました!参考になると嬉しいです。
- Exrible(エクスリブル)
- 「呪い」+「Vaster S(中範囲攻撃スキル)」の組み合わせが強力!
- 「Vampire S」や「Aura Shield」など、耐久面も強く編成しやすい!
- Hell Vermilion(ヘルヴァーミリオン)
- 高速アタッカーでありつつ、広範囲攻撃による「呪い」撒きもできる!
- 専用装備で耐久確保も可能!
他にも、コストが軽く足の早い「Dark Elf(ダークエルフ)」、エクスリブルを一回り強くしたような「Nightmare(ナイトメア)」、超射程の「Curlias(カーリアス)」などなど…。
自分の編成に合うキャラクターを見付けられるといいですね!
強烈な単体攻撃を狙おう!
概要
画像で見たい人はこちら
「分裂」は、攻撃を受けた後にHPが残っていないと発動しない。
また、「分裂」した時にHP/SPは回復するわけではないので、1体1体を確実に倒していくことにより「分裂」を抑制することが出来る。
特徴
まさに力こそパワーみたいな解決法。意外と馬鹿にできないんですよ。
まず、「呪い」ほど、編成の狭さが無いことが挙げられます。
攻撃力があって、範囲攻撃を持たない魔物であれば良いわけですからね。すんなり編成に組み込めそうです。
また、Criticalなどの強烈なダメージを与えるスキルを盛り込むことでも対策に繋がるのはありがたいです。
欠点としては、範囲攻撃が乏しいことによる集団殲滅力の無さですかね。小兵が群れてるような相手には数の暴力にやられてしまいそうです。
まとめると「自然に組み込める対策だが、それに対して群れへの対策が難しい」という感じでしょうか。バランスが大事ですね。
「強み」まとめ
- 編成に無理なく組み込みやすい!
- スキルによるフォロー手段も多め!
「弱み」まとめ
- 範囲攻撃を編成し辛いので、集団相手に弱め…
- 範囲攻撃と単体攻撃のバランス取りが難しい…
編成例
いろんな魔物が候補に上がると思うので、ここでは魔具を例に紹介します。
- 鬼の牙
- 単体高威力スキルの「Critical LT」が発動するので相性が良い!
- 巫女の薙刀
- 同じく単体高威力スキルの「Critical」が発動可能!
- 巫女の薙刀を装備できるShrine maiden(月の巫女)自体は範囲攻撃持ちなので注意
編成する魔物は、先に触れたように範囲攻撃を持っていなければ充分なので、色々試してみましょう!
触れなければ関係ない!無視しちゃおう!
概要
「分裂」はダメージを受けた時に発動することを逆手に取り、そもそも相手にしないことで対策とする方法。
攻撃を最小限に留めることで、「分裂」の頻度を最小限に抑えることで無力化する。
特徴
って簡単に書きましたけど、大隊単位での対策になるので結構融通が利きません。
具体的にどんなことをするのかと言えば、逃げ編成などが挙げられます。
敵に近付く中隊や、敵を引き止める中隊が、過剰に攻撃しないように調整し、その他の魔物で数的有利を取るわけです。
高ORGA.PT帯では、「分裂」を防いだところで数的有利を取れるとは限らないので、ある程度攻撃部隊を用意してやる必要が出てくるのも難しいところ。
ただ、この戦術は逃げを主体に置いているので、コンセプトを通すついでに対策できちゃうという利点があります。
しっかり組めれば「分裂」なんて怖くないですね。
まとめると「コンセプト単位での編成が必要な分、しっかり組めれば特別な対策は最小限で済む!」という感じでしょうか。尖りに尖ってますね。
「強み」まとめ
- 「分裂」がほぼほぼ怖くなくなるくらいの対策!
「弱み」まとめ
- 手軽な対策にはなり得ない…
- 高ORGA.PT帯では、これだけで完封とはいかない…
編成例
編成そのものの紹介になってしまうので、参考になる大会アーカイブを貼っておきます!逃げがスライムを封じ込んでいるシーンがありますよ。
(そのうち、逃げ編成の解説も投稿予定ですのでお待ちを!)
ちなみに、逃げ戦法以外にも相手にしない方法はいくつかありますよ!mugiの第6回大会の編成もそういう感じでした(スライムに強いわけではないですが…)。
おわりに
mugiは単体攻撃に寄せて編成組むタイプですね。
アクセントに「呪い」を撒いて、「呪い」撒きついでに広範囲攻撃スキルで相手の数を減らすイメージで編成してます。
人それぞれの対策やバランス、調整があると思いますので、是非色々試してみてください。自分でスライムを使ってみるのも新しい発見に繋がるかもしれませんよ!
そうそう、「Lord Vaster Dragon(神龍ヴァスター)」によるスライム対策は、レベル差無しだと今ひとつという環境になってきましたね。
おそらく、レベル差有りにおいても、そろそろ通用しなくなる可能性があるなぁと感じることもあり、記事には載せませんでしたが、それに負けず独自の対策を考案するのも面白いかもしれませんね!
それではまた、別の記事で!
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